“岩滝神楽は、今から約190年前の文政年間に伊勢太神楽本流十二社中の一社である弥作太夫(やさくだゆう)という人が、岩滝村の村人に伝承したものであ ります。丹後地方においては、様々な神楽が各地で行われておりますが、これほど古い歴史を持つ神楽は、この付近にはあまりなく、明治から昭和初期にかけて宮津市、中郡(京丹後市)与謝野町内、各地への伝承記録が残り、京都府教育委員会刊行の文化財資料にも丹後地方を代表する神楽として記されています。 また、岩滝の氏神を奉る板列(いたなみ)神社御輿倉には、文政年間の作とされる獅子頭が残り、天保年間に作られた太鼓の胴も残っています。 舞には、鈴の舞・四方掛(しほうがか)り・剣の舞・扇の舞、三宝の舞・乱(りゃん)の舞・御宝楽(ごほうらく)の舞の七種があり、与謝野町指定無形民俗文化財、「岩滝の獅子神楽」として指定されています。”