よくわかるSIer涙目の構図

1. サブプライム、金融危機でSIerのお得意様の金融・メーカー様が大打撃を食らう。
* 2008年はとりあえず様子見で予算編成は据え置きだったが、今年に入って財布にチャックがかかる。
2. 先行き不透明なので、GW明けぐらいの今期のIT予算が相当カットされた数字になった所が続出。
* 計画していた新規案件を中止するなどする。運用でなるべくカバーする方向へお客様が動く。
* その結果SIerは新規案件がなくなる。案件自体がなくなっていく。予算が無いから当たり前。
3. 大手がプロパーの仕事がなくなってきたのでプロパーで人数減らしてまわし始める。
* プライムで食い込んでいるお客様の仕事が減ってきたので、外注に仕事が依頼できる余裕がなくなる。
* プロパーなら多少の無理は効く。外注だと作業指示等のアレコレで無茶なことはさせられない。
4. 大手から仕事をもらっていた中小SIerの案件が枯渇し始める。
* インフラ・運用の案件があれば継続的に仕事はあるけど、開発は案件が消えたらそれでおしまい。
* このご時勢でIT予算を増加する所は皆無だろうから、単純にパイ自体が縮小し始める。
5. 技術者の稼動が空き始める会社が続出する。
* 人月商売の会社は技術者が稼動しないと会社として収入が入らない><
* 余裕があれば投資や既存案件でやりくりできただろうけど、その余裕もなくなりつつある。
6. 「え、なにそれこわい・・・」という仕事でも取り始める。
* 短期スポットの割にタイトな案件、ふつーなら見送るような案件に手を出し始める
* 単価下げろ期間縮めろ圧力が益々強くなる(それ以外に価格を下げる要素が薄い)
7. 営業努力もむなしくトラブル案件が増える
* 元々怖い案件のためバッファが少ないので、もめるとリカバリが難しい。
* 案件を取ってきても辛いし、取らなくても辛いという閉塞感が強くなる。
8. 売上下がる⇒利益下がる⇒モチベーション下がる⇒売上下がる⇒利益下がる(ry